夫の提案で
夏休みで 帰国した娘 と一緒に 思い切り
筆を奮うことになりました。
娘とわたしは 夫の提案を快く受け入れ
アトリエにしている土蔵へ行くと
既に 大きな和紙と 大きな筆が用意され
そこには 夫の真剣さがありました。
みんなで 選んだ文字は 「 笑 」
夫にならい 真剣そのものになって
初めての大きな筆と 格闘したのです。
真面目くさって書くと 笑の文字は笑いません。
笑って書くと「笑」が笑います。
笑う「笑」を書こうと 3人で笑いました。
何枚 書いたかな・・・
娘の笑い顔 と 書いた「笑」 が そっくりに見えてきたのは 私だけでしょうか?
春に長男が旅立ちをした2年前の 夏の出来事です。
なにが起ころうと、あなたの人生がどんなに変わろうと、唯一たしかなこと、
それは常に「いま」です。
「いま、この瞬間」と友達になると、どこにいようと、あなたは「我が家」に
いるような、平和な気分でいられます。
エックハルト・トール「世界でいちばん古くて大切なスピリチュアルの教え」から