落ちた青柿と赤い実を拾って並べました。
赤い実はヤマボウシです。
山法師は、初夏には清楚な白い花をつけ、
秋には可愛い赤い実で楽しませてくれます。
実はちょっともっちりとした触感で、
ほんのり甘くて、楽しい味がします。
沢山落ちていたので、拾って並べたのですが
朝になると、一つも残らず消えていました。
「あれ! 誰の仕業?」
また拾って並べたら、翌朝も消えていました。
その次の日も・・・次の日も・・・
雨の日は、そのまま残って、実は嬉しそうでした。
その間、見えない誰かとの交流が感じられて、
心がほんわか、温か。
交流相手を色々考えましたが、結論は どうも
鹿さん だということになりました。
柿や実を拾って置いている間は、畑などが荒らされず、鹿の鳴き声もしなかったのですが、
置くのを止めると、鹿のねだるような鳴き声が聞こえるようになったからです。
そんなある夜、
スカイプによる真我(ゼロ意識)の共鳴セッションをして
無限に広がる深い静寂そのものになり、ただ在る・・・
限りなく透明で美しい共鳴のひと時が終わろうとした、その時、
耳もとで鹿の鳴き声が!!! 窓のすぐ傍に居たようです。
きっと、真我の共鳴の仲間入りがしたかったのでしょう。
否、もう既に一緒に共鳴をしていたのかも・・・
心地よい真実の響き合いは、すべての生命に影響を与えていきます(師の言葉)